社会課題解決する商品/サービスの展開や貧困層・開発途上国に貢献するビジネスなどを提供すること。また企業の社会価値を定義し直すこと。最も基本的なCSVの形でソーシャルビジネスとほぼ同義。途上国などでは、社会課題と顧客課題が一致することが多いため、途上国向けのビジネスを創出するとCSVとなることが多いが、先進国では社会価値の再定義が重要。
社会に負荷をかけているコストと自社にとっても高くついている共通コストを下げることで、自社の利益を向上させること。水や紙を節約するなど、エネルギーや資源を有効活用すること、調達や流通を効率化しCO2排出を抑えること、社員の健康や生産性向上を実現することなどを通じて、自社のコストも下げるアプローチであり、部署単位でもすぐに取り組める。
自社に関連するビジネスの環境を整えたり、課題を解決することで生産性を上げたり、自社の利益を向上させること。自社に関連する企業や組織などをネットワーク化して、事業効率をあげたり、仕入れ先などが抱える社会課題を解決することで、結果的に自社の生産性を高め、利益を向上させること。難易度は高いが成功すると強いインパクトがある。